対人恐怖症を克服

対人恐怖症とはなにか?

恐怖症とは、英語で「フォビア」とも呼ばれ、

 

特定の、あるもの・事に対して、他者からはまったく判らないりゆうから、

 

心理学的に、また生理学的に異常な反応を示す症状の事で、

精神疾患の一種といえます。

 

 

 

 恐怖症は、次の3種類に分類できます。

 

 

・単一恐怖

 

・社会(仕事場や学校)恐怖

 

・広場恐怖

 

 

 

 このうち、「単一恐怖」とは、ある特定のものに対する恐怖症なんです。

 

 

 「社会(仕事場や学校)恐怖」とは、社会や人前に出る事に対する恐怖症です。

 

 「広場恐怖」とは、外へ出る事に対する恐怖症です。

 

 

生まれてから蛇を見せた事のないサルは、蛇をこわがりません。

 

けれども、ビデオで蛇をこわがっているサルを見せると、蛇を恐怖するようになります。このようにして、学習によって、本能をもとに、恐怖というものが形作られていくと考えられています。

 

 

 一方で、恐怖心は生き物にとって必要なものでもあります。

 

 

例えば、火をこわがらなければ、やけどを負ってしまうかもしれません。また、天敵を見て恐怖する事で、すばやく逃げる事ができます。恐怖は、生き物の、そしてもちろん人類にとっての防御システムともいう事ができます。